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「ブレードランナー」(監督リドリー・スコット)はやっぱり傑作だーーーー!!! [映画:SF・アクション]

ブレードランナー 最終版 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • メディア: DVD
9点

すっごく久々にSF映画の金字塔とも言われる「ブレードランナー」を見た。
何度か見ているけど、今回かなり久々。
そして、「あーーー、やっぱりブレードランナーは傑作だーーーー!!」と改めて思った。

この映画は1982年に作られた、監督リドリー・スコット、
原作「アンドロイドは電気羊の夢をみるか」(P・K・ディック)、主演ハリソン・フォードのSF作品。
SFファンの間では、説明する必要がないほど有名な映画。
リドリー・スコットは、「エイリアン」の方が有名だけど、私は断然こちらの方が好き!

古い映画だけど、その映像美は今見てもほれぼれ。
ライティング一つをとっても細かな配慮がされ、ワンカットワンカット計算されつくしたような
(きっとされてる)映像は、アジアの混沌と近未来社会を見事に融合させ、
引き込まれるような世界観を作り出している。
この映画を見ると、リドリー・スコットは、「絶対完璧主義に違いない!」と思えるし、
実際そうらしい。
それぐらい、映像の隅々にまでこだわりが感じられる。

人工的に作られた人間そっくりのロボット「レプリカント」。
彼らは、すぐれた能力を持つが、人権はなく、寿命は4年と短く、宇宙開発などで、奴隷として使われていた。
そんなレプリカント6人が、反乱を起こし、スペースシャトル乗組員を全員殺害し、地球に逃げ込む。
彼らを抹殺するため、ブレード・ランナー特捜班が作られ、その任務を請け負ったデッカード。
その捜査の過程で、自分を人間と信じているレプリカントレイチェルと出会う。
人間と同じように感情を持ち、思考するレプリカント。
彼らの命は、人間の命より軽いのか・・・?

レプリカントのリーダーロイ役を演じるのがルトガー・ハウアー。
愛するレプリカントの仲間プリスの寿命を延ばすためなら、手段を選ばないロイ。
デッカードが狂った殺人鬼のようになったロイに追い詰められるシーンは、緊迫感溢れます。

いやー、今回もラストのロイのセリフは、切なくて、悲しくて、涙ぐんじゃいました。

ルトガー・ハウアーは、映画「ヒッチャー」でも感じたけど、冷静さと残酷さと狂気を持ちながらも、
どこか純粋で子供みたいな側面を持つ殺人鬼を演じさせると、ぴったりはまると、
今回も見てて思った。

レイチェル役のショーン・ヤングも、ものすごく美しく撮られていてはまり役だったけど、
やっぱり、この映画はルトガー・ハウアーが一番!!

混沌とした近未来社会を背景に語られる、レプリカントであることの悲哀。
ヴァンゲリスの音楽もよりその世界観を高め、1980年代に撮られた映画とは思えないほどの
映像美と完成度。
最初に見たのが1984年で、その時も圧倒されたけど、今回見て、やっぱりこの映画はすごい!と敬服。

ただ「ブレードランナー」は、いろいろなバージョンがあって、内容にもかなり差があるのに、
自分はどれとどれを見たのか不明。
今回見たのも、どのバージョンなのかわかんないし。
その内、ちゃんと整理してみるのがいいのかな。
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コメント 2

コステロ

私も同作は非常に好きで、生涯ベストの十指に入ります。

・・・が、何度見てもよく解らないシーンがあったので
(現場に残された写真を拡大していって、
結局デッカードは、そこに何を見つけたのか?)
原作小説を買って読んだら、映画版とは全ッッ然違う内容でしたね(笑

原作ではデッカード自身もレプリなんじゃないか?という描写があって、
「レプリと人間の違いとは一体何なのか?」とか、
そーゆー哲学的な面に重きが置かれており、
逆に、戦闘などの場面は一切なかったと思います。


ちなみに、私が同作について言及したのがコチラ。
ttp://trackback.blogsys.jp/livedoor/monsieur_costello/50751830
ハナシの内容に関しては一切触れてませんが(笑)、
ちょこさんからのコメントを初めていただいた投稿だったようです。
by コステロ (2012-08-17 10:29) 

choko

コステロさん

初コメントみましたが、もう5年近い付き合いになるんですね~!!
いやはや、歳をとると日が経つのが早い(;^^A!!

コステロさん、劇場で見てるんですよね。
あれから5年、まだ劇場で見ることはできないでいます。
地獄の黙示録とブレードランナーは劇場で見たい映画ですね。

で、私も、あの写真拡大のシーン、毎回よくわからず、今回画像がすごく
いい状態でみたので、目を凝らしてチェックしたんですが・・・
やっぱりわかりませんでした(笑)。

原作はかなり違いますよね。
ブレードランナー見て、ノベライゼーションを期待すると、コステロさんのように、
完全に肩透かしをくらうと思います(笑)。

ディックは好きで割りと読んでます。
アンドロ羊とか、高い城の男は、なんかはまだいいですが、最後の方は、哲学じゃなく、
神学とか(ディック自体が神の声を聞いたとかなってたので)形而上とかに行ってしまい、
ヴァリス3部作は有名だけど、読んでません(;^^A。
by choko (2012-08-17 15:28) 

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