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上野・東京都美術館:「エル・グレコ展」は充実した内容で満足度高しO(*^▽^*)o~♪ [美術展・博物館等]

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上野にある「東京都美術館」で2013年1月19日(土)~4月7日(日)まで開催中の「エルグレコ展」。

スペイン三大画家の1人とされ、独特のデフォルメ、強いコントラスト、そして超自然現象の表現の素晴らしさで、数々の肖像画や宗教画の名作を残した16世紀の画家エル・グレコ。

その作品を51点も集めた美術展で、集められた作品も充実し、とても見応えのある美術展でした♪

第一章は2つにわけられ、一般の人の肖像画と、聖人の肖像画。
肖像画から、その人の人となりが伝わるような画風が、エル・グレコの肖像画の特徴。

「デイエゴ・デ・コバルービアスの肖像」では、グレコが本人には会ったことがなく、画家サンチェス・コエーリョ・アロンソの描いた肖像画を見て描いた肖像画であるにも関わらず、デイエゴ・デ・コバルービアスの人柄がわかるような肖像画になっています。
元になった作品と、グレコの作品が並べて展示してあるので、見比べられるのも面白かったです♪

聖人の肖像画に関しては、通常の「あるシーンの切り抜き」ではなく、「聖人が肖像画を描いてもらうためにポーズをとっている」ように描いている、そして、ここでも聖人の人となりが伝わるような絵であるというのを、この美術展を見て知りました。

第二章は、クレタ島でビザンチン様式のイコン画を描くことから始めたグレコの、その後イタリア、スペインへの遍歴と、移り住んだ場所での影響や絵柄の変化などが、とてもわかりやすく解説してあります。

最初の頃の作品である、クレタ島での作品も展示してあり、イタリアで描かれた鮮やかな色彩の宗教画の数々を見ることができます。

第三章は、第四章は、最後に移り住んだスペイン・トレドで描かれた作品が中心で、独特のデフォルメや、強いコントラスト、幻想的な作風の作品や、グレコが携わった教会のデザインも紹介されてます。
この作品展を見ると、プロテスタントの台頭に対し、グレコがカトリック側に立って、精力的に活動していたこともよくわかります。

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この作品展を見ると、グレコのことや、描かれた絵の内容、その歴史的・宗教的背景もよくわかる上、少女漫画のような大きな瞳や、どうにも胸に焼き付く歪んだデッサン、鮮やか過ぎる色彩と強いコントラスト・・・・強烈な印象を与えてくる数多くのグレコの絵を実際に見ることができ、すごく面白くて見応え満点の美術展でした♪
いやー、ほんと、行ってよかった!

開催期間は、後少しですが、エル・グレコに少しでも興味がある方は行ってみてください♪
チケットにも使われている「無現在のお祈り」は、とても巨大で、大迫力でした!
他にも、「おおっ!」って思える作品がたくさん♪
お勧めの美術展です(^-^)ノ。

平日に行ったら、混雑はほどほどで、じっくり見ることができました♪
東京都美術館は、入場の時、かなり並ぶことが多いんだけど、今回それもなかったし。
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