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「キャビン・フィーバー」イーライ・ロス監督:異才イーライ・ロスらしい、斬新過ぎる展開に興奮(笑)! [映画:ホラー・サスペンス]

キャビン・フィーバー [DVD]

キャビン・フィーバー [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • メディア: DVD
7.8点

問題作・迷作「ホステル」(リンク先感想)の監督、イーライ・ロスの
「キャビン(山小屋)」を舞台にした、サスペンス・ホラー!

「ホステル」も異色な作品だったけど、これまたイーライ・ロスらしい、
独自の感性が生かされた異色作!
普通の「キャビンホラー」とは、一味も二味も違います。

「キャビン・フィーバー」って、「山小屋でフィーバー(サタデー・ナイト・フィーバーのイメージ)!」とか
思ったら、旦那に「フィーバーって、熱病の意味の方じゃ」と訂正された(^_^;)。

そう、この作品、キャビンにバカンスに行った男3人、女2人のグループが、謎の感染症に
かかるという恐怖を描いた作品。
「フィーバー」は熱病を意味、でも異様な状態にグループの5人が「熱狂」というか、
混乱した状態に陥る様も描いてます。

5人が泊まるキャビンに、謎の感染症におかされた浮浪者らしき男がやってくる。
腐りただれた皮膚、周囲に吐き出す血・・・・。
感染を恐れた彼らは、その浮浪者を追い払う際、誤って浮浪者に火をつけてしまう・・・。
そして、メンバーの1人が感染した・・・・。

ストーリーの粗筋は、「これで怖くなるのかしら??」って感じなんですが、
とにかく、登場人物の行動やキャラクターが斬新!
全然先が読めない展開。

5人のメンバーの1人に、性格が壊れた男が入ってます。
メンバーは、男女のカップル1組、もう一人のメンバーの女性に片思いする男と、
それを曖昧な態度で翻弄する掴みどころが無い女性、そしてもう一人が、性格が壊れた男。

途中に買い物で寄った店で、お菓子を万引きしたり、カップルの部屋を覗き見したり、
性格的にもルックス的にもあぶれちゃうタイプで、1人リス狩りに行って、
キャンプファイヤーをやり、火事を起こしそうになったり、リスと間違って、病気の浮浪者を
エアガンで撃ち、助けを呼ぶからとその場を離れ、その後は知らん顔したり。
ドラえもんのジャイアンみたいな超自己中心的な性格、でも仲間に対してはちょっと気弱ってタイプ。

で、1人が感染して、周囲に助けを呼びに行こうとするんだけど、周囲の住人も、
どこか一本・二本ネジが外れたような、普通なのに普通じゃない性格。
見回りに来た警官は、完全にいかれてるし、状況が悪化するにつれ、
5人のメンバー達も、どんどん行動がずれていく為、先の展開が読めない。

ホラー映画では、登場人物の行動が、状況を悪くするだけのもので、
「何故こんな行動を??」って突っ込みたくなることはよくあるんですが、
それらが、積み重ねられ、どんどんストーリーが変な方向にずれていくさまは、
イーライ・ロスならでは。

「えっ?(゚_゚;)」
「ええっ、何故こんな行動を・・・(゚_゚i)!!」
「えええーーーー何この人、変( ̄△ ̄;)?? !!」
「ええええええーーーーーーーーーー何で~~~ヽ(lll゚Д゚)ノ???」
って、感じの展開になり、不協和音も続けば、一つの作品になるっ!って感じ。

「感染症よりも、人間の持つ狂気の方が怖い」って月並みなまとめになっちゃうんですが、
その「狂気」の出し方が、変なセンスの映画なので、じわじわじわじわ来る狂気で、
それがいいっ!
「ホステル」と同じように、見終わった後、しばらく後を引く映画です。
この怖さは、観なきゃわからないっ!

「キャビン(山小屋)」が舞台のホラーをたくさん観てる人なら、その斬新な展開を楽しめるはず(笑)。
でも「変」「登場人物が逝ってる」のが楽しい映画なので、好き嫌いがはっきりでそうな作品。
観る人をかなり選びそう。
私は好きです♪
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