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六本木:「スヌーピーミュージアム」に行ってきた♪ [美術展・博物館等]

六本木駅から徒歩7分ほどのところにある「スヌーピーミュージアム」に行ってきました♪
今回の展示物の展示期間は2016年10月8日(土)〜2017年4月9日(日)。

入場は日・時予約制(空きがあれば当日券もあり)。
予約時間に間に合わなかった場合も当日なら入場可。
予定日に行けず、別の日に訪問する場合は、+200円で入場可。
入場料一般1800円(当日2000円)。

平日だったので、朝一番10時からのチケットが問題なく取れたので、その時間に訪問。

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正門を入ってすぐ、スヌーピーの像がお出迎え♪
贅沢を言えば、他のキャラクターもあるともっと嬉しかったかも。
ウッドストックやライナス好きです(*^.^*)♪

建物の壁にも、4コマ漫画が印刷されてて、可愛い♪

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入場して最初の部屋だけは、写真撮影可でした。
定番とも言える、犬小屋の上に寝ているスヌーピー♪

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壁にはチャーリー・ブラウン。

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ちょっとわかりにくいと思いますが、チャーリー・ブラウンの絵、
スヌーピーの4コマ漫画を凸凹に貼り付けて作られたものでした。

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作者、チャールズ・モンロー・シュルツの写真も。
一番手前上や、下の1番目、2番目の写真には、スヌーピーのモデルとなった、
スパーキーが写ってます。

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壁にはスヌーピー。

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4コマがプリントしてある壁も。

最初の部屋の次は、数分間のスヌーピーのアニメを観る部屋。
その後が展示室。

展示品のメインは、スヌーピーの4コマ原画。
サイズが思ったより大きいです。
1950年台~1990年台までの、スヌーピーの原画がたくさん展示されていました。
かなりキレイな原稿でしたが、たまにあるホワイトの修正や、消しきれなかった下書きが、
「原画!」って感じを醸し出してました。

他に、スヌーピーと他のキャラクターの貯金箱とか、フィギュアなども。

壁に映された影絵を使って犬が動く仕掛けがあったんですが、それが無茶苦茶可愛かった!!

ゴーグルをしたパイロットスヌーピーが「第一次世界大戦の撃墜王」、
サングラスがトレードマークなのが大学生の「ジョー・クール」、
タイプライターを打っているのが小説家とか、他にも外科医とか、
単なる仮装じゃなく、それに合わせたキャラクターとストーリ展開、そして台詞回しが
あるのを知りました。

年代に沿って、徐々に絵柄が変わっていくのも興味深かった。
セリフも手描きで(さすがっ!と感心しちゃうくらい上手い)、後半は字体が変わってたし。

原画がたくさん見られて嬉しかったし、超癒され空間だったけど、スヌーピーの他の
登場人物、チャーリー・ブラウン、ルーシー、ライナス・・etcに関しての説明とかも
あったら嬉しかったかな?

かなりディープなスヌーピーファン向けの展示品という印象が。
まぁ、スヌーピー可愛いので、見ているだけでも、いいんですが(*^.^*)。

漫画のコマ中のスヌーピーを、そのまま壁にプリントしただけでも可愛いくらいに。

スヌーピーのグッズもいっぱい売ってました。
欲しいのはあったけど、高かったので断念。
ファイヤーキング(耐熱性ガラス)のマグカップ、その淡い透明感がすっごく良かった
んだけど4500円もしたし(^_^;)。
でも、ファンなら欲しいのがいろいろあるはず。

ということで、スヌーピーファンなら、一度足を運んでみて損は無いと思います(^-^)ノ♪

館内にあるカフェ「Cafe Blanket」(入場しないと入れません)に関しては別記事にて。

スヌーピーミュージアム
住所:東京都港区六本木5-6-20
営業時間:10:00~20:00(入場は19:30まで)
※会期中無休(12月31日、1月1日・2日をのぞく)

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「シリアルキラー展」@ヴァニラ画廊に行った♪ [美術展・博物館等]

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2016年6月9日~7月10日まで、東京銀座8丁目にある「ヴァニラ画廊」で開催中の、
シリアルキラー展」に行ってきました♪

シリアルキラー(連続殺人犯)が描いた絵や手紙、持ち物などが展示された展覧会。
HN氏という方個人のコレクションらしいです。

入館料はパンフレット込みの値段なのでちょっと高めの1900円。

ポスターに載っている、ジョン・ウェイン・ゲイシーのピエロの絵の他、
テッド・バンディ、ヘンリー・リー・ルーカス、チャールズ・マンソン、エド・ゲイン、ジェフリー・ダーマー、
ケネス・ビアンキ&アンジェロ・ブオーノ(丘の上の絞殺魔)、
デビッド・バーコウィッツ(サムの息子)、アイリーン・ウォーノス(映画「モンスター」のモデル)、
etc、様々なシリアルキラーの絵、手紙、所持品などが展示されていました。

名前は知らなくても、「あっ、この映画のモデルなんだ」と、解説を読むとわかったり、
几帳面なんだなぁと、絵や手紙を見て感じたり、逆に「普通の時もちょっとおかしい?」と思えたり、
本や記事では読んだことはあるけれど、物語の中の登場人物のように、
すごく遠い存在であったシリアル・キラーが、実在することを実感できる展示会で、
かなり面白かった(*^.^*)♪

ゲイシーの描いた絵は、かなり数が多く、見応えがありました。
ジェフリー・ダーマーは、自分の手を描いたものが展示してありました。
いろいろな映画に影響を与えたエド・ゲインの聖書とか、集団自殺で有名な人民寺院の代表
ジム・ジョーンズの名刺とか、興味深いものもいろいろ。

平日行ったんですが、それほど広くない展示室はかなり混んでました。
そして女性が8~9割。
意外にも、女性の方がシリアルキラー好き??
いや、私も好きなんですけど(^_^;)。

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町田市立博物館:「江戸の衣装競べ」を見てきた♪小規模ながら、面白いっ! [美術展・博物館等]

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町田市立博物館で2014年9月13日(土)~11月3日(月)まで開催されている、
江戸の衣装競べ 国立歴史民俗博物館 野村コレクション」を見てきました♪

江戸時代のはじめ、武家女性と町民女性の小袖のデザインには大きな違いがなかった。
しかし、友禅染の出現をきっかけに、従来の刺繍や絞りなどを使った小袖を着続けた
保守的な武家女性と、新しい友禅染を受け入れた町人女性とで、違いがでてくる。
柄も、友禅染により、清水寺などいろいろな観光地を描いたりバリエーションが増えた町人の小袖。
自然物や風景、御簾など公家を連想させる模様中心だった武家の小袖。

また同じく保守的だった公家の小袖は、武家と同じ自然物を描いても、遠景からの模様だった
武家の小袖と違い、近くから花などを描いたものが多かったという。

その辺の流れが、展示物を見ることでわかるようになってます。

他にも、小袖に使われる生地の変遷、簪など小物などの展示もあり、小さいながらも、
江戸時代の小袖のデザインの変化(帯が太く豪華になるにつれ、上下別の模様があしらわれるように
なったり、上はシンプル、下部分の方が書き込まれたり)、身分による違いなどが
よくわかる内容になっていて面白かった♪

リアルな蝙蝠が描かれている着物があったり、デザイン的に面白いものもいろいろ。

小規模なのは、入場料が300円と安いので、そんなものかな?と(^_^;)。
興味深い展示会だったので、興味がある方は行ってみるのも♪

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博物館の入り口。
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建物自体も大きくないです。

ただここ、場所が辺鄙なんですよね~(^_^;)。
車で行ったんですが、山の斜面にある住宅街に入る細い坂道を、どんどん登り(途中道を間違って
焦った(^_^;))、住宅街の中にポツン・・・って感じでありました。

駐車場はすぐ近くにある「本町田遺跡公園」(弥生時代の竪穴式住居の再現が2棟ある-感想後日)と
共通で9台。
平日行ったら、ガラガラでした。




上野・東京都美術館:「エル・グレコ展」は充実した内容で満足度高しO(*^▽^*)o~♪ [美術展・博物館等]

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上野にある「東京都美術館」で2013年1月19日(土)~4月7日(日)まで開催中の「エルグレコ展」。

スペイン三大画家の1人とされ、独特のデフォルメ、強いコントラスト、そして超自然現象の表現の素晴らしさで、数々の肖像画や宗教画の名作を残した16世紀の画家エル・グレコ。

その作品を51点も集めた美術展で、集められた作品も充実し、とても見応えのある美術展でした♪

第一章は2つにわけられ、一般の人の肖像画と、聖人の肖像画。
肖像画から、その人の人となりが伝わるような画風が、エル・グレコの肖像画の特徴。

「デイエゴ・デ・コバルービアスの肖像」では、グレコが本人には会ったことがなく、画家サンチェス・コエーリョ・アロンソの描いた肖像画を見て描いた肖像画であるにも関わらず、デイエゴ・デ・コバルービアスの人柄がわかるような肖像画になっています。
元になった作品と、グレコの作品が並べて展示してあるので、見比べられるのも面白かったです♪

聖人の肖像画に関しては、通常の「あるシーンの切り抜き」ではなく、「聖人が肖像画を描いてもらうためにポーズをとっている」ように描いている、そして、ここでも聖人の人となりが伝わるような絵であるというのを、この美術展を見て知りました。

第二章は、クレタ島でビザンチン様式のイコン画を描くことから始めたグレコの、その後イタリア、スペインへの遍歴と、移り住んだ場所での影響や絵柄の変化などが、とてもわかりやすく解説してあります。

最初の頃の作品である、クレタ島での作品も展示してあり、イタリアで描かれた鮮やかな色彩の宗教画の数々を見ることができます。

第三章は、第四章は、最後に移り住んだスペイン・トレドで描かれた作品が中心で、独特のデフォルメや、強いコントラスト、幻想的な作風の作品や、グレコが携わった教会のデザインも紹介されてます。
この作品展を見ると、プロテスタントの台頭に対し、グレコがカトリック側に立って、精力的に活動していたこともよくわかります。

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この作品展を見ると、グレコのことや、描かれた絵の内容、その歴史的・宗教的背景もよくわかる上、少女漫画のような大きな瞳や、どうにも胸に焼き付く歪んだデッサン、鮮やか過ぎる色彩と強いコントラスト・・・・強烈な印象を与えてくる数多くのグレコの絵を実際に見ることができ、すごく面白くて見応え満点の美術展でした♪
いやー、ほんと、行ってよかった!

開催期間は、後少しですが、エル・グレコに少しでも興味がある方は行ってみてください♪
チケットにも使われている「無現在のお祈り」は、とても巨大で、大迫力でした!
他にも、「おおっ!」って思える作品がたくさん♪
お勧めの美術展です(^-^)ノ。

平日に行ったら、混雑はほどほどで、じっくり見ることができました♪
東京都美術館は、入場の時、かなり並ぶことが多いんだけど、今回それもなかったし。
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上野・国立西洋美術館:「ラファエロ展(Raffaello)」を見てきた♪でも見所は少なし! [美術展・博物館等]

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上野国立西洋美術館で2013年3月2日(土)~6月2日(土)まで開催されている
ラファエロ(Raffaello)」展を見て来ました♪

さすが、ルネサンスの三大巨匠の1人、「ラファエロ展」だけあって、開場前から行列。
でも、チケットを持っていれば、即入れました。
私は、チケットを持ってなかったので、チケットを買うのに、10~15分ほど並びましたが(^^;)。

今回の「ラファエロ展」で展示されているラファエロの作品は23点。
超巨匠なので、23点でも集めるのは大変だったらしい。

ただ、ラファエロの作品の中で、メジャーな作品、これはいいっ!て作品となると、3~4点ほどに。

チケットにも使われている「大公の聖母」。
これは、聖母の慈愛に満ちた表情が、とても素晴らしく、実物を見られてよかったっ!!
って思いました。
実物の目の前に立つと、本当に「慈愛に満ちた眼差し」に包まれてる気分になります(*^.^*)。
「小椅子の聖母」とか、ラファエロの聖母はいい表情をしてますよね♪

「聖家族と仔羊」「エゼキエルの幻視」なども良かったけど、かなり小さめの作品で、
素晴らしい作品ではあったけど、インパクトは弱し。

他に、超巨大なタペストリーが一枚展示されてて、その巨大さと、
巨大なタペストリーに、しっかり絵が刺繍(?)で描かれているのには感動!

他の作品は、ラファエロが師事した画家や、ラファエロの教えを受けた画家などのもので、
ルネサンス美術を細かい所まで知ってる・知りたいって人なら嬉しいだろうけど・・という内容。
全く知らない画家も多かった(^^;)。

「ラファエロ自身だけじゃなく、その周辺についてまで知りたい」と思うんじゃなければ、
「大公の聖母」他数点を見に行く美術展という感じに。
まぁ、ラファエロの作品を借りて集めるのだけでも大変だったそうなので、
贅沢言っちゃいけないとも思うんですが・・・・(^^;)。

「ラファエロ展」の後、すぐ近くの東京都美術館で開催されていた「エル・グレコ展」(感想後日こちら)にも
行ったんですが、「エル・グレコ展」の方が、見応えがあって面白かったです。

ちなみに、会場内はそこそこ混んでましたが、平日だったせいもあってか、
作品を見るのが大変!ってまでではありませんでした。
ちょっと待てば、前で見ることができたし。
ただ、ラファエロのメジャーな作品は、とても小さめなのが多く、
それを前でじっくり長時間見れるほどに空いてはいませんでした。

私は、エル・グレコ展にも行く予定だったので、寄りませんでしたが、「ラファエロ展」は思ったより
あっさりなので、帰りに常設展を見るのもいいかと思います。
常設展もいい作品が揃っているようですし♪
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六本木ヒルズ:「ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り」を見てきた♪今までと違うミュシャの一面を知った! [美術展・博物館等]

2013年3月9日(土)~5月19日(日)まで六本木ヒルズ
森タワー52F「森アーツセンターギャラリー」で、「ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り」が
開催されてます。

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アルフォンス・ミュシャと言えば、アール・ヌーヴォー!
花や植物のモチーフと曲線を多様した、うっとりするほど優美な装飾美は、日本でも人気があります。
線で輪郭をしっかりとった図柄は少女漫画っぽいというか、逆に少女漫画家には、
ミュシャの影響を受けたんじゃないかと思われる人も多い。

10代の頃ミュシャ展に行って、印刷されたものと、実物を見るのとでは、全く違うんだ!
って事を、すごく認識したので、思い出深いアーティストでもあります。

で、ミュシャは、女優の宣伝ポスターで有名になった人であり、他にも宣伝用のポスターがいろいろ。
ステキな女性と天使のような赤ちゃんの絵が、ベビーフードの宣伝のものだったり、
絵から受ける神々しさと、実際の目的の俗っぽさに愕然とすることも(^^;)。

キレイで、うっとりするアート、それが私のミュシャのイメージで、
実際、ミュシャも「美は善、美で大衆を啓蒙し、彼らの生活を豊かにする」ということを理想としていたよう。

よく知られている、そして、私のミュシャのイメージでもある、美しい女性と優美な装飾の絵は
その気持ちをそのまま体現したものな気がします。

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買ってきたポストカードの図柄もそんな感じ。
他にも好きな作品のポストカードがあったけど、縦長サイズだった為、
そちらは諦め(飾る時、フレームに入らないので)。
ちなみに右上の絵は「タバコの巻紙」の宣伝ポスター。

ところが、ミュシャには、私が全然知らなかった一面が。

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こちらは、ミュシャ展の案内に使われている「ヤロスラヴァの肖像」。
娘さんがモデルだそうです。
ここでは、優美な装飾美は陰を潜めています。

ミュシャが晩年、力を入れたのは、「スラヴ民族は一致団結しながら他民族との共存に努め、
究極的には人類の平和に貢献するべきである」という思想の体現。
その目的の為に超大作「スラブ叙事詩」の制作に20年近く勢力を注いだそう。
「スラブ叙事詩」は、スラブの栄光と悲哀の歴史を描いたもので、
共通の歴史認識を持ってまとまろうという目的があったとか。

一時期はオーストリアに支配されていたチェコ人であるミュシャが、スラブ民族統一というのを
意識していたのは、わかるんだけど、「スラブ民族」ってどうにもイメージしにくくて、
具体的にはピンと来ない。

ロシア、チェコ、スロバキア、ウクライナ、ポーランド・・・スラブ民族の国はすごく多いし、
共通の文化的特徴はあるんだろうけど、チェコと、スロバキアが分裂したように、
その差は、かなり大きいんだろう・・と思えるし。

アラブ諸国がまとまろうとして失敗した「アラブ連合構想」とか、そういうのに近いのかな??

ということで、ミュシャの晩年の活動内容は、具体的には内容が把握できなかったけど、
それでも、優美で、ある意味商業主義的なイメージがあったミュシャの違う側面を知ることができる、
美術展のサブタイトルにもなっている「あなたが知らない本当のミュシャ」を知るきっかけになる、
興味深い美術展でした(^^)。

リトグラフだけじゃなく、水彩、油彩、習作、アクセサリーなど、いろいろ見られたのも面白かったし。

ミュシャの美しいアートを、堪能できる美術展でもあるし、大きなポスターは、
本に印刷されたものとは、全く違った魅力があり、詳細は抜きにして見るだけでも楽しめる美術展です♪

そういえば、「森アーツセンターギャラリー」の入り口を探してウロウロしてしまった。

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これは六本木ヒルズの中央にある森タワー。
ここの52Fにあるんだけど、入り口は別。

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森タワーの脇にある、入り口。
そこの螺旋階段orエレベーターを登り、画面右中央に見えている連絡通路を通り、森タワーの中に。
チケットを買うと、エレベーターホールに案内され、係員の指示に従って52Fまで直通でGO!
高速エレベーター、登りも下りも、耳がキーンとしたよ。

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エレベーターを降り、展望台(チケット必要)などがあるフロアの一角が、ミュシャ展の場所。

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サイケでグロテスクな「会田誠展」もやってたけど、
ミュシャ展の後、続けてみる根性も時間もなかった。
画像はわかりにくいけど、リカちゃん人形の首がいっぱいあるみたいな絵。
無理しても、見てくればよかったかな~。

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森タワーの脇にある、「巨大クモ・ママン」。
何故蜘蛛??

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上野:「国立科学博物館」の鉱物標本を見てきた♪ [美術展・博物館等]

現在、東京上野にある「国立科学博物館」では「チョコレート展(2012年11月3日~2013年2月24日)」(リンク先感想)が行われていて、それを見に行ってきました。
「チョコレート展」のチケットで、「国立科学博物館」の常設展(通常600円)も見られるので、
そちらにもおじゃま♪

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「国立科学博物館」の前にある超巨大なクジラのオブジェ。
丁度階段を登っている人がいるので、大きさを比べて下さい。

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入り口にある「D51」。
「チョコレート展」では、これをチョコレートで作った、精巧な模型が展示されてました。

「国立科学博物館」は、「日本館」と「地球館」の二つの建物に分かれ、展示品も多数!
さすがに「チョコレート展」の後、全部見て歩くのも大変なので、
最近のマイブーム「鉱物」に絞って見ることに。

ただ、その時やっていた特別展「鳥類の多様性-日本の鳥類研究の歴史と成果」など、
いくつかはチラっと見てきましたが。

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日本館は大正レトロを思わせる内装。

まず、日本館3Fの「日本列島の生い立ち」ブースの「付加体を構成する岩石」。
「上麻生の礫岩」等日本最古の岩石や、「層状石灰岩」等の日本を構成する古い岩石の展示がメイン。
大きな物が多かったです。

同じく日本館3F「日本列島の生い立ち」ブースの「日本列島の地質」にもいろいろな岩石が。
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ここも巨大なものが多く、巨大な玄武岩やデイサイトなどが展示されてました。
他に溶岩が固まったものなどもあり、ここの展示品は触れたのが面白かった♪

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同じく日本館3Fの小部屋には、鉱物標本がギーーッシリ!!
隕石などの展示もありました。
ただ、ガラス越しなので、細部がわかりずらいのが難点。
それでも、巨大な日本式双晶(ハート型に結晶した日本独自の水晶)などが展示してあったり、面白かったです♪

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日本館3Fは、通路にもかなり大きめな鉱物標本が並べられていました♪
これは「逸見石」。
右側の青い結晶がそれだと思う。

地球館B2にも、鉱物標本の展示があったけど、かなり暗くて、詳細がわかりにくかったのが残念。

日本館2F北「日本人が育んだ生き物たち」には、忠犬ハチ公と、南極物語のジロの剥製があってびっくりした!
「多摩動物公園」で「カンカン」「ランラン」の剥製と遭遇した時以来の衝撃!
ジロは、思っていたよりムクムクだった。

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地球館BF2で見た巨大な骨。
恐竜かと思ったら「哺乳類」(インドリコテリウムだと)でこれまたびっくり!

ミュージアムショップにも、科学・生物好きなお子さんなら喜びそうなものがいろいろ。
鉱物標本も、500円くらいからありました。
その中に、巨大な「日本式双晶」があったのですが、お値段100万近くw(゚o゚)w!!
博物館に展示してあったのは、売り物よりも大きかったので、値段をつけたら幾らになるんだろ??
拳二つ分くらいの大きさの隕石も売ってましたが40万前後でした。
一つは、隕石独自の「ウィドマンシュテッテン構造」がはっきりわかるものでした。

「国立科学博物館」、常設展も見所いっぱいで、すごく楽しいので、お子さんと一緒に行ってみて下さい♪
写真が撮れる場所がほとんどだし、触れる展示物もいろいろあります♪
じっくり一日かけて見るのがいいんだろうけど、私の場合、どうしても「特別展」目当てに
行ってしまうので、毎回中途半端に何箇所か見て帰る事になってます(;^_^A。

町田市立国際版画美術館:「北斎と広重 きそいあう江戸の風景」を見てきた♪とても見応えあり(*^.^*)! [美術展・博物館等]

町田駅から徒歩15分ほどの所にある「町田市立国際版画美術館
(美術館の建物や美術館のある公園についてはこちら)」で開催中の
北斎と広重 きそいあう江戸の風景」を見てきました。

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浮世絵の大家、葛飾北斎と、歌川広重(安藤広重)と言えば、どちらも風景画が有名。
チケットには、北斎の浮世絵では最も有名な作品の一つと思える「富嶽三十六景」より
「神奈川沖浪裏」、広重の方は、「東海道五十三次」より突然の雨に降られた人々の姿を
見事に描いた「庄野 白雨」が印刷されています。

葛飾北斎の「富嶽三十六景」と、歌川広重の「東海道五十三次」(どちらもリンク先で全種類見られます)。
2人の代表作を中心に、江戸時代の浮世絵の風景画の歴史を紐解く美術展、
期待した以上に見応えがあり面白かったです(*^.^*)!

最初のコーナーは「江戸のまなざし 風景表現の発達」。
西洋の遠近法を取り入れた「浮絵」。
誇張された奥行き感が特徴の「浮絵」を中心に、浮絵の元祖を名乗る「奥村政信」、
他「西村重長」、「歌川豊春」などの作品や、葛飾北斎の初期の作品「春興五十三駄之内」
「風流東都八景」「阿蘭陀画鏡」「東海道五十三次」、
歌川広重の「東都名所」などが展示。

他に「鳥瞰図」、鏡に映した絵をレンズ越しに見る「眼鏡絵」など、歴史的に興味深い内容が
多かったけど、浮世絵自体は、色数が少なかったり、発色が地味。

でも、それが2つ目の「風景版画の大成-北斎『富獄三十六景』と広重『東海道五十三次』」で
展示されている、2つの浮世絵風景版画の傑作シリーズをより感動的に見せてくれます。

西洋から入ってきた鮮やかな藍色「ベロ藍」を多用した「富獄三十六景」は、
鮮やかな青と波の表現が秀逸な「神奈川沖浪裏」、斬新でシンプルな構図の
赤い富士が印象的な「山下白雨」など、その構図の素晴らしさが、鮮やかな色彩で表現され、
どれもすごかった!

広重の「東海道五十三次」も良かったけど、行き交う人々とその賑わしさが
伝わってくる「日本橋」、しんしんとした雪の寒さが伝わってくる「蒲原宿」、
客を引きこもうとする旅籠の女の姿がコミカルな「御油宿」、
チケットにも使われている「庄野 白雨」など、人の生活・情緒などのワンシーンを
うまく切り取ったものは、強く印象に残ったけど、そうで無いものも。

それでも、「富獄三十六景」と「東海道五十三次」をまとめて見られるというのは圧巻!
本当に嬉しかった♪

そして、3つめの「きそいあう江戸の風景」。

北斎の方は晩年の作品、「諸国瀧廻り」や、百人一首を元に作られた「百人一首うはかゑとき」
のシリーズなどが紹介。
「北斎漫画」などの展示も。
「百人一首うはかゑとき」は北斎最後の大作らしいけど、元になった「百人一首」と、
北斎の浮世絵のギャップが大きかった。
「百人一首」は、貴族の恋、悲恋、切なさなど、ロマンチックなイメージなんだけど、
浮世絵に描かれているのは江戸の庶民の生活で、ふんどししめたおじさんとかがメインなので・・(^^;)。
あまりにも斬新過ぎて私にはついていけなかった。
もうちょっと浮世絵に描かれている庶民の姿・風景に対し知識があれば違うのかな??

広重の方は「富士三十六系」「東京名所」などやはり後期の作品が中心で、
晩年死ぬまで取り組んでいた「名所江戸百景」も何点か展示されていて、
これが素晴らしかった!
名所江戸百景 亀戸梅屋舗」などに見られるように、鮮やかな色調と斬新な構図がとてもよく、
広重の集大成という感じ(*^.^*)!

三代目歌川豊国(国定)が美人画、風景画を広重が担当した共作「双筆五十三次」なども。

歌川国芳の「東京名所」他、何人もの浮世絵の風景画が展示され、
北斎や広重の風景画が、他の画家にも影響を与え、風景画が発展していったのがわかります。

北斎と広重は、37歳も歳が離れています。
後期の広重の作品が、新しい顔料などの利用で、とても鮮やかなのを見て、
北斎もこの頃に作品を描いていれば・・・と思わずにはいられませんでした。

北斎と広重の傑作「富獄三十六景」と「東海道五十三次」を堪能できるだけではなく、
「浮世絵の風景画の発展」までわかるこの展覧会、とても充実した内容で楽しめました(*^.^*)!

2012年11月25日(日)まで開催されているので、興味がある方は是非(^-^)ノ!

また行ったら、なるべく、『「北斎と広重 きそいあう江戸の風景」展 展覧会図録』をチェックして下さい。
2200円で売ってますが、展覧会場にも置いてあります。

浮世絵は色あせしやすく、また刷った順番などで、出来が全然違います。
今回の展示会、前期と後期に別れ、途中(10月30日から後期)差し替えされる浮世絵がいくつもあります。
同じ浮世絵でも、前期は色がほとんど出ていないものが展示され、
後期に鮮やかなものが展示(その逆もあり)と、全く状態が違う事があるのですが、
行った時、展示されている浮世絵の状態が悪くても、いい状態な浮世絵を「展覧会図録」で確認できます。
実際見て、イマイチだなーと思っていた浮世絵が、鮮やかなバージョンだと、すごく良い!と
思える事もあるので、是非チェックを(*^.^*)!

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美術展入り口近くにある記念撮影コーナーには「東海道五十三次」の「庄野 白雨」。

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アンケートに応えると、歌川広重「富士三十六景」の「甲斐大月の原(部分)」の栞が貰えました♪
これも素敵な浮世絵でした。

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歌川広重「東海道五拾三次 箱根 湖水図」の絵葉書。

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歌川広重「富士三十六景 駿河薩夕之海上」の絵葉書とボールペンのセット。

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「東海道五拾三次 丸子 名物茶屋」のクリアファイル。
クリアファイルは250円なんだけど、この図柄は150円だったので(^^;)。

グッズは歌川広重物ばかりで、葛飾北斎ものがほとんど無かったのは残念。
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上野の森美術館「ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実」に行った♪ [美術展・博物館等]

上野の森美術館で開催中の「ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実」に行きました♪
開催期間は2012年8月4日(土)~12月9日(日)まで。

ツタンカーメンの内蔵を入れた4つの「棺形カノポス容器」の一つが今回の目玉。
副葬品の黄金の短剣や黄金の襟飾りなどの宝飾品、ツタンカーメンと王妃アンケセナーメンとの
間にできたと思われる胎児のミイラが収められていた木棺やカルトナージュマスク、
ツタンカーメンの立像、曾祖母チュウヤの棺、アクエンアテン王の巨像頭部・・・etc、
様々な展示物が。

すっごく混雑しているようで、整理券が配られるけど、整理券を貰うにはチケットが
無いとダメということで、事前にチケットを購入。

開場9時30分だったので、平日9時ちょっと過ぎ上野の森美術館の到着。
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大行列ヽ(lll゚Д゚)ノ!!
画像で見える人の数倍の長さの行列になってました(蛇行しながらもっと先まで並んでいる)。
そしてチケット売り場も大行列!

しかし、開場時間が近づくと、列はどんどん動き9時40分ほどには中に。
チケット売り場の混雑もかなり収まっていたよう。
そして、この時間に来た人には、1時間後入場の整理券が配られていました。

最初に簡単な説明を受け、2~3分ほどのビデオ(どうでもよい内容だった(^^;))を見せられ中に。

エジプト展は初めてだったけど、面白かった!
いろいろなものに刻まれているヒエログリフが思っていた以上に良くて、練習したいと思ってしまった。
ヒエログリフを書いてみよう読んでみよう:古代エジプト文字への招待(新装版)」みたいな本が出てるし。

様々な石で飾られた金の宝飾品、細かい造形のイスや陶器、リアルな石像や巨大な石像の頭・・・
とにかく紀元前1500年前後、日本ではまだ縄文時代だった頃に、
これらの物が作られていたという事に感服。

目玉である「棺形カノポス容器」も、造形が細かく、細部まで手が加えられていて見応えがありました。

美術館内は混雑していたけど、絵画ではなく立体な物がメインなので、
左右後ろなどからも見ることができ、思ったよりじっくり見ることができました。

古代エジプト文明に触れることができる「ツタンカーメン展」、9月30日までは、
10月1日~12月9日まで入場できる前売り券が売っているので、
10月以降に行く予定の方は、ゲットしてもいいかと思います(^^)。

「ツタンカーメン展」の前売り券には、オリジナルグッズとの引換券がついてきて、
「ツタンカーメンの黄金のカノポス オリジナルミニ・フィギュア」(現在無くなってしまったよう)
「ツタンカーメン展ハローキティ・オリジナルクリアファイル」
「ツタンカーメン展タカアンドトシ・オリジナルクリアファイル」
の3種類のどれかと交換できました。
「黄金のカノポス ミニフィギュア」が一番良かったけど、息子が喜びそうな、
tutan-clearfile.jpg
「タカアンドトシ・オリジナルクリアファイル」にしてしまった(^^;)。
あまり喜ばなかったけど・・・・。
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東京都美術館:「マウリッツハイス美術館展」フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は見られたけど、とにかく並んだ並んだ! [美術展・博物館等]

2012年6月30日(土)~9月17日(月)まで、
東京都美術館で開催されている「マウリッツハイス美術館展」。
17世紀オランダ・フランドルの絵画がメインで、目玉はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。

maurituhaituticket.jpg

敢えて夏休みを避け、もうすぐ美術展も終わりという9月の平日に行ったら、
いやー、混んでました(^^;)。
上野の森美術館で開催中の「ツタンカーメン展 ~黄金の秘宝と少年王の真実
(感想はこちら)を見たあとに行ったのもあり、
最も混雑していると思われる10時半~11時前後に行ったのも敗因なんですが。

10時半過ぎ到着時には、既にすごい行列。
チケットを購入するのに10分ほど並び、入館するのに60~70分並び、
そして「真珠の耳飾りの少女」を最前列で見るのに30分ほど並び・・・と、見た絵画より、
並んだことの方が印象に残る美術展となってしまった(^^;)。

mauri-kan2.jpg
午前11時頃は入館するのに70分待ち。
午後1時頃には50分になってました。

作品の展示数は48とちょっと少なめ。

最初のコーナーは、「美術館の歴史」として、美術館として使われている
「マウリッツハイス」(マウリッツ邸)にちなんだヨーハン・マウリッツ胸像(復刻)などの展示。

その後、17世紀オランダ・フランドル絵画を、「風景画」「歴史画(物語画)」「肖像画と「トローニー」」
「静物画」「風俗画」に分けて展示しています。
ルーベンス、レンブラント、ブリューゲルなどの絵画も展示されてました。

17世紀のオランダ・フランドル絵画は、商業により発展した市民文化の後押しで形成されたもので、
美術史の中でもいろいろと面白い面があるのに、その辺、あまり触れられていなかったのが残念。
あまりに混みすぎていて、説明をちゃんと読めなかったので、説明があったのに、
気が付かなかったのかな?

30分も並んでも、前を数秒で通り過ぎるだけ・・とじっくりは見られなかったけど、
それでも「真珠の耳飾りの少女」を生で見られたのは嬉しい♪
パッっと見ただけでも、目が惹きつけられる、強く印象に残る絵で、人気があるのがわかる絵でした。
もう一つ展示されていたフェルメールの「ディアナとニンフたち」はあまり好きじゃないので、
サッとみただけ。
ブリューゲルの「万暦染付の花瓶に生けた花」も、じっくり見たかったけど、
混んでて、こちらもサッとしか見られなかった。
作品数が少ない為、どの作品の前にも人がたくさんいた上(作品と作品の間隔も広かったし)、
混みすぎてる時間に行ったのが理由ですね。
朝一で開館と同時に入れれば、まだ良かったんだけど。

オランダ・フランドル絵画に触れられる美術展でもあるけど、ちょっとボリュームが足りず、
これは「真珠の耳飾りの少女」を見るための美術展だなーと思いました。

あっ、グッズに「ミッフィー 夢のコラボ」として「真珠の耳飾りのミッフィー」がありましたが、ちょっと無理が・・・。
青いハチマキをしたミッフィーにしか見えない・・・(^^;)。
言われてもやっぱり見えないし・・・。
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神奈川県立歴史博物館:宮川香山の「真葛焼」を見てきた!蟹の造形すごい!! [美術展・博物館等]

宮川香山は、明治時代の代表的な陶工で、陶器の表面に、
緻密な造形の彫刻を彫り込む「高浮彫」という技法を編みだしました。
その緻密さと生き生きとした彫刻の姿を、以前テレビで見て感動!
ただ、緻密さゆえ、完成まで何年もかかってしまうという物でもありました。

一度実物を見てみたいと思い、「宮川香山展」が近くで開催されれば・・・と思っていたのですが、
ごく最近、宮川香山の工房は横浜にあり、そのおかげか、「神奈川歴史博物館」に、
常時10点ほどの作品が展示されている事を知りましたV(≧∇≦)V!

ということで、「神奈川歴史博物館」にGO!

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「神奈川歴史博物館」は、最寄り駅「馬車道駅」。
幕末の風情ある洋風建物が並ぶ「馬車道」の一角にあり、博物館の建物自体も、歴史があり、
明治時代に「横浜正金銀行」として使われていたもの。

展示物自体は、「歴史博物館」の名前通り、縄文時代~近代までの
「歴史の学習」に役立ちそうなものメイン。
行った日も、小学校の遠足なのか、小学生の一団が見学していました。
縄文時代・弥生時代は、土器や石器、土偶などの展示。
神奈川に「鎌倉幕府」があったので、鎌倉幕府関係の展示は多め。
仏教の石塔がいろいろ展示してあったり、日蓮宗、浄土宗などのお坊さんの
紹介があったりしていたのは、ちょっと珍しかった。
ペリー来航に関しての資料もいろいろ。
神奈川県の歴史を追うには、タイムスケールが長すぎるのですが、
神奈川県で発掘された、縄文・弥生時代のものが展示され、
中世日本の庶民の暮らしでも、神奈川県の町村で使われていたものの展示や、
村落に伝わる行事の紹介など、ちゃんと内容が「神奈川」にリンク。
縄文時代・弥生時代の集落模型、中世の農家の民家模型など、大きな模型が多くその点も面白かった。

常設展は大人300円、高校生以下100円など、内容盛りだくさんなのに安いのも嬉しい。
そして、その常設展のなかに、宮川香山の「真葛焼」も。
定期的に、少し内容を変え、10点ちょっと展示されてます。
展示内容は、こちらで確認できます。

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「高取釉渡蟹水盤」 初代宮川香山作。
私をテレビで魅了したのがこの作品。
同じテーマの作品がいくつかあり、これはその1つ。
実物を見て、想像以上に生き生きとした蟹の姿と、その迫力に、しばらく見入ってしまいました。
陶器とは思えないほど、蟹がリアルで、細部まで緻密な造形が施されてます。
ほんとうに、蟹が陶器をよじ登っているかのよう。

makuzu-uzura.jpg
「高浮彫・南天ニ鶉花瓶一対」 初代宮川香山作。
こちらも鶉の羽の感じ、南天を咥えたくちばし等、緻密過ぎるほどの造形と、生き生きとした姿がよかった。

「蟹」に比べると、他は、もっと繊細でゴージャスな印象(鶉をもっと豪華にした感じ)ものが多く、
それはそれで、すごくステキだったけど、やっぱり「蟹」が良かった!!
でも、他のものも、見て感動~!

二代目宮川香山の作品もいくつか展示されていましたが、小じんまりとキレイにまとまっており、
初代の持つ「迫力」に比べると、おとなしくて、初代の作品を見た後だと、インパクトにかけました。

宮川香山(初代)の作品が、こんなに簡単にまとめて見れるなんて、気がついて良かった~♪
入館料300円という安さなのも嬉しい(特別展は1000円くらい)。
1ヶ月ほどで、一部展示品が交換されるらしいので、またみなとみらいに行くことがあったら、
寄ってみようと思います♪
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町田市立国際版画美術館:「浮世絵-国芳から芳年へ」を見てきた♪ [美術展・博物館等]

町田市立国際版画美術館(美術館と美術館のある公園についてはこちら)で
2012年3月3日(土)~4月1日(日)まで開催中の「浮世絵-国芳から芳年へ」を見てきました。

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幕末に活躍した歌川国芳。
「武者絵」で有名ですが、「美人画」「妖怪画」西洋から影響を受けた説話もの・・・・など、
多才で、アイディアに富んだダイナミックな作品も多い浮世絵師です。

芳年は、歌川派の国芳に学んだ後、月岡派の跡を付いだらしく月岡芳年と、月岡を名乗っています。
が、その初期の作品には、国芳など歌川派の影響が感じられます。
しかし、「血まみれ芳年」と呼ばれるようになった、戦場を舞台にした無残絵でも有名。
「風俗三十二相」より「つめたさう」「あいたさう」「にくたしさう」など、各階級の女性を、
その心情もあわせて描いた美人画の数々は、綺麗だったし(浮世絵の美人画っていいですよね~♪)、
ちょっとした表情仕草で、感情が伝わってくるのも面白かった。

全部で124点の浮世絵が展示されていました。

国芳の妖怪画は好きなので、それがほとんど無かったのは残念だったけど(芳年の無残絵は
かなり展示されてました)、それほど混んでおらず、じっくり一つ一つの浮世絵を見ることが
できたのはすごく良かった。

パッと見には似た傾向に思える(顔が似ている為)、国芳と芳年の作品も、
線の太さ、勢い、着物の柄の表現の違い・・・など、近くで見ることで気がつく違いがたくさん。

後半の作品に使われている「赤い色」がとても鮮烈になったのも印象的。
以前、読んだ本に、開国によって新しい顔料が入ってきた為、青や赤などの色味が変化した話が
書いてあったんだけど、実際見ることによって、顔料の変化の作品への影響を実感することもできました。

「これも版画なんだ!」と思えるほど、細い線で細部まで表現されているのには感心。
デッサンが多少狂っても思い切った構図、シンプルで構図重視の浮世絵など、
展示されている浮世絵のバリエーションも豊富。
基本はシンプルな線で描かれる浮世絵というのは、漫画に通じるものがあるなーとも。
その他、新しい発見がいろいろあって、とても楽しめました(^^)。

休日でもそれほど混んでいなかったので、のんびりじっくり鑑賞できたのもいい♪
この機会に浮世絵を堪能してみてはどうでしょう(^-^)ノ。
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「相田みつを美術館」に行ってきた♪ [美術展・博物館等]

有楽町駅から徒歩3分、国際フォーラムの中にある「相田みつを美術館」に行ってきました♪
別件で銀座まで友人に付き合って貰い、ついでに友人が行きたがっていたここに。

ということで、自分自身は相田みつをを、ちょっと知ってて、
ちょっといいなーって思ってたレベルだったんだけど、逆に知らないことが、
「相田みつを美術館」でいっぱい知ることに繋がって新鮮でした♪

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国際フォーラムの中は、すっごい吹き抜けで壮観!
思った以上に広く、相田みつを美術館を求めてウロウロしてしまった。
国際フォーラムの外の広場に、食べ物の移動販売カーがたっくさん来ていて、
そちらに目を奪われてしまったのも、迷った要因(^_^;)。
移動販売カー、エスニック系、横手やきそば、ハンバーガーなどいろいろあって、魅力的だった!
一度、食べてみたいなー!
国際フォーラムの中のベンチで、移動販売カーで買ったと思われるものを食べている方もいました。

相田みつをと言えば「にんげんだもの」など、人間の弱さや、優しさ、生き方などを、
素朴な書で書いた詩が有名。

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名前は知らなくても、見たことがある人は多いはず。
私の場合、義母さんが好きらしく、旦那の実家のトイレに相田みつをのカレンダーが、
毎年飾ってあるのを見て、相田みつをの詩をいろいろ知りました。

短い文章だけど、自分の生き方を、読むたびに考えなおさせられる・・・そんな詩。
生き方を考えさせられるような短い文章って、一歩間違うと説教臭くなったり、
押し付けがましくなったりするけど、相田みつをのこの字で書かれると、全然そう感じられないのもいい。

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これは、貰ったウチワに書いてあったもの。
いい作品ですよね(^^)。

素朴な下手うまっぽい字と、その詩ののんびりした内容から、素朴でのほほんとした温かい人柄・・・
ってのを、想像してたんだけど、美術館に行ってみたら、想像とかけ離れていたのでびっくりでした。

まず、若い頃、書道家を目指していた頃の書をみてびっくり!
印刷したみたいに、上手なんですけどΣ( ̄ロ ̄lll)!!
「えっ、これ本当に手書き???」って感じだった。

相田みつをの独特の字体、それに辿り着くまで、ものすごく苦労したらしい。

それに、簡単に書いているように思えるそれぞれの作品も、何度も何度も書きなおし、
「生涯納得のいった作品は無い」と言っていたというくらい、自分に厳しかったらしい。

相田みつをの「書」になっていない、「詩」をちゃんと読んだのもはじめて。
「書」になっているのに比べ、かなり長いものが多かった。
詩は詩で、書と違った意味で、すごく良かった♪

そして、まず詩を書き、それを突き詰めて突き詰めて言葉を抽出し、シンプルな書にしていたとか。

のほほーんとしたイメージのものばかり知ってたけど、兄の死を嘆いたものや、
厳しい視点からのもの・・・・、今まで知らなかった相田みつをのいろいろな面を知ることができて、
面白かったです♪
また、相田みつをの詩や書にふれることで、心が洗われるような気にも♪

現在、夏休み特集「こどもへのまなざし」が開催中。
相田みつをが自分の子供への思いを書いた詩・書が展示されてます。

「そのままでいい」と思ったり、「自分の悪いところが全部似ちゃってどうしよう」と思ったり、
親なら誰でも思うような複雑な心境が現されていて、かなり共感してしまいました(^^;)。

後、相田みつをって山下清みたいなルックスを想像してたんだけど、
かなりハンサムだったのにも驚いた(笑)。
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「シュルレアリスム展」(国立新美術館)を見てきた♪ [美術展・博物館等]

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国立新美術館で2011年2月9日(水)~5月9日(月)まで開催の、
シュルレアリスム展-パリ、ポンピドゥーセンター所蔵作品による-」を見て来た♪

前から楽しみにしていた展覧会♪

「ダダイズム」から始まる、自動筆記、コラージュ、優美な屍骸、神話・・・・
シュルレアリスムの系譜を、絵画、オブジェ、写真などで見ることができた。

「赤いモデル」「秘密の分身」(チケットの絵)「旅の思い出」「夏の行進」「陵辱」など、
大好きなマグリットの絵も、展示されてた♪
マグリットを見に行ったと言っても過言ではないので、大満足。
「ダヴィッドのレカミエ夫人」という、ブロンズの作品も展示。
マグリット、こういうのも作ってたんですね~!

他に、ダリ、キリコ、エルンスト、ミロ、タンギー、デュシャンなども。

私は、ダリやマグリットなどの写実的で不条理な世界タイプの絵が好きで、
抽象画につながっていくタイプの絵に関しての知識は皆無。
今回展示されている自動筆記の抽象的な作品、抽象画とどう違うんだろ???
とか思ってしまった(^^;)。
抽象画的なミロは好きだけど、今回展示されてる中には、好きな作品が無くて残念。

超現実的な絵や抽象的な絵、いろいろな系統の絵を描いてて、
以前から掴みどころが無いと思っていたエルンストは、やっぱり掴みどころが無いのを再認識。

アンドレ・ブルトンの「シュルレアリスム宣言」から始まったとされるシュルレアリスム。
出版物などの展示も多数。
この出版物やちらしからは「シュルレアリスム」という芸術活動に、
当時参加していた芸術家の熱気のようなものが伝わって来た。

「眠るパリ」「ヒトデ」「黄金時代」「アンダルシアの犬」などのシュルレアリスム映画の上映も。
一つの部屋で、左右の壁を使って2つの映画を同時上映してたので(音や翻訳無し)、
その空間自体がシュール(^^;)!
ちゃんとした上映会は、2月26日(土)と4月9日(土)に行われるようです。

「アンダルシアの犬」は、眼球をカミソリで切断!という衝撃シーンの事を、
昔から知ってたけど、ちゃんと見たのは今回が初めて。
見られて嬉しい♪

シュルレアリスムの流れや、系統に関して、大雑把にわかる展覧会だったけど、
各ブースの説明は、パッと読んだだけでは「何が何だか??」の
「シュルレアリスム宣言」などの翻訳だったりしたし、作品によっては意図がわからないのもあったので、
「音声ガイド」を借りた方がより楽しめる気が。
一つ一つの作品に関しての注釈が少なく、
今まで「音声ガイド」を借りれば良かった~と思ったことは無かったけど、
今回は「借りるべきだった」と後悔。

テーマがテーマだけに、来ている人の年齢層は低め。
いつもだと、ご年配の方がすごく多くて、私でも平均年令より下なんじゃないか??と
思えるような客層だったけど、今回は若い人が多かった。

展示品には、「進撃の巨人」(リンク先感想)のように、
デッサンの微妙な狂いや下手だからこそよりグロくおぞましく感じるものや、
屠殺場の写真、エログロ的なものなど、衝撃的な内容も多かったので、
ご年配の夫婦が仲良く見るというのには、確かに向かない気も(^^;)。

でも、シュルレアリスムが、現在に多大な影響を与えている事や(漫画みたいだなーと思ったものも)、
そのいろいろ包括した幅広い作風など、興味深い展覧会なので、
シュルレアリスムに興味がある方はどうぞ(^-^)ノ。

行ったのが平日の昼間だったのもあって、それほど混んでなく、ゆったり見れました。
人気のある展覧会は、平日昼間でも混むので、休日もそれほど混まないのでは?

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↑公式サイトでは、上記の絵の人気投票も行ってます。
見たい方は公式サイトへ。
ジャクソン・ポロックの「月の女が円を切る」が気に入りました。
タンギーも良かった。
でも、マグリットが好きだからマグリットに投票♪
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「ゴッホ展-こうして私はゴッホになった-」国立新美術館:年代別にゴッホを見るといろいろ面白い♪ [美術展・博物館等]

国立新美術館で10月1日(金)~12月20日(月)まで開催の「ゴッホ展」に行ってきました♪

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平日朝9時50分に到着したら、ここって10時オープンなんですね。
チケット売り場も10時(ちょっと前かな?)にオープン。
チケット売り場には行列ができてました。

チケットを購入し、今度はゴッホ展の入り口に並ぶ。
並んですぐ、美術館オープン。
オープン直後に入れたので、混雑してるとはいえ、すごく見やすかったです。
ひと通り見て、もう一度見たい絵を見ようと戻ったら、凄い人だかりで近くで見るのを断念しちゃったし。

いろいろな美術展に行ってるけど、年代別に並べてあるのがこんなに面白い画家も初めて。

絵を始めたのが遅かったので、前半の素描はへたうまというか、
あまり上手じゃないなーというのが感想。

でも、年代を追う毎に、力強いタッチや色使いなど、ゴッホ独特の特徴が突出してきて、
ゴッホがどんどん成長・変化していくのがわかる構成になってました。

10年間しか絵を描かなかったゴッホ。
途中で、ゴッホの略歴を紹介する映像を流しているコーナーがあります。
それを見てから後半見たほうが、より楽しめると思います(^^)。

有名な「アルルの寝室」は、それを再現した部屋も作られていました。
「アルルの寝室」が3バージョンあるのも、この美術展で初めて知りました。

ゴッホの絵は、後半の方が好きな絵が多くて、「サン=レミの療養院の庭」などは特に気に入りました♪
荒削りなタッチが作品の魅力でもあるので、実物は印刷より何倍も何倍も良かったです♪

他にゴッホに影響を与えた画家の作品の展示も。
浮世絵なども展示してあり、「種まく人」(1888年)の大胆な構図が浮世絵からの影響なんて解説が。


絵の練習の為、模写をしたというゴッホ。
ミレーの「掘る人」と、ゴッホの「掘る人」(模写)などが、
並べて展示してあるのも面白かったです(ゴッホヘタ(^^;))。

クロード・モネの「ヴェトゥイユ」「ポール=ドモワの洞窟」、ポール・シニャックの「ポルトリューの突堤」、
アンリ・ファンタン=ラトゥールの「静物(プリムラ、梨、ザクロ)」などが気に入りました。

モネやシニャックは、以前はあまり興味持ってなかったんだけど、実物を見ると、すごくいいっ!

他にも、シスレー、スラー、ゴーギャンなど、いろいろな作品が展示されていました。

この美術展のサブタイトルである「こうして私はゴッホになった」というのが、
すごくよくわかる構成で、興味深い内容になってます(^^)。
気になっている方は、ぜひ見に行って下さい♪

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そういえば、新国立美術館では、2011年2月9日(水)~5月9日(月)まで、
シュルレアリスム展」が開催されるようです。

ダリ、エルンスト、マグリット、デュシャン、キリコ・・・etc。
なんて素敵な顔ぶれ♪
すっごく楽しみっV(≧∇≦)V!!

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